シャンパンはアランデュカスラベル、赤ワインはムートンのシューペリュールを頂きました。
料理は全体的に、落ち着いた、流れの良い、優しいものが多かったです。ランチ初日としては、かなりの高レベルと言えるでしょう。料理の間隔は比較的スムーズでした。ちなみに野菜だけの6000円は、アミューズの後で、マロンのヴルーテ、人参、サラダ、となります。今回ではウフアラネージュと、シロイカが印象的な料理でした。鳩の焼き加減は見事なレア。でもちゃんと事前にどれくらい焼くか聞いてくれました。デセールも良いレベルで、フランボワーズの酸味が良く活きた、良質なものでした。ちょっと頂いたカレショコラもなかなか濃厚でした。全体としてボリュームも普通
くらいはありましたから、この11000円は一番お得なように作っていると思いました。ちなみに食後のコーヒーは別
料金のようでした。 ワインは昼のリストは昼の価格帯に合わせて、6000円から8000円が主要価格帯のようです。ディナーのほうには、高級品がいっぱいでした。印象としては、ちょっと高いかな。でも逃げ道がいっぱいあるワインリストですので、そこはソムリエの腕の見せ所でしょう。 |