結婚記念日に主人とディナーに行ってきました。
昨年、鴨の輸入既製で食せなかった「フォアグラ三皇帝風」がやっと食べれました。フォアグラの中に、大きなトリュフがどど~んと入っていて、皇帝の名前がつくのもうなづける程の高級感と最高の美味しさでした。もう一度食べたいです。甘い貴腐ワインを頂いたのですが、最高に合う組み合わせですね。
ウニの殻の中に閉じ込めたオマール海老とジュレ、そして根セロリのムースは食べた事も無いくらいの品の良さと美味しさに目が眩みそうでした。(言い過ぎ?でも、それ位美味しかったです。)
「幼鴨のロースト トゥール・ダルジャン風」を食べたのですが、本当に数百年前のフランスのレシピ通りに作るそうで、専用の銀のプレス機で鴨の骨を手作業で砕きながら骨のエキスをソースに取り出す工程を真直で見させて頂いたのは、本当に貴重な体験でした。お味も血液を使った濃厚でどっしりとした鉄分の香りがしっかりするおソースで、これぞ伝統フランス料理と言う感じ。後から出て来たもも肉は、炭火で焼いてあり、また違った味わいで、鴨を堪能した満足感でいっぱいです。女性にはボリュームたっぷりだと思いますが、とても美味しかったです。 |