TOP >> フランス料理の美味しいレシピ >> スイーツ・デザート レシピ >> フランボワーズガナッシュのボンボンショコラ(チョコレートボンボン)&マンディアン♪ログイン/ログアウト
チョコレートボンボンの中は、フランボワーズガナッシュ♪フランボワーズのリキュールを効かせて大人の味に仕上げています。一方、マンディアンとは、チョコレートの上にナッツやドライフルーツをのせたチョコレート菓子のこと。今回は、キャラメリゼしたアーモンド、ピスタチオ、ドライアプリコットを添えました。
《チョコレートボンボン 24個分》 ・ フランボワーズピューレ ・ 生クリーム ・ 水飴 ・ ビターチョコレート ・ フランボワーズリキュール ・ テンパリング用チョコレート(カカオ65%) 《マンディアン 30個分》 ・ アーモンド ・ 砂糖 ・ 水 ・ ドライアプリコット ・ ピスタチオ ・ ビターチョコレート
フランボワーズのピューレをしっかり煮詰めてから60g計る。生クリームと水飴も一緒に入れて火にかけてフツフツしたらO.K。
テンパリング用のチョコレートを湯せんにかけ、液体状にする。(絶対に水滴など水分を入れないように注意!チョコレートが分離してしまいます。)氷水とお湯を用意し、当て氷や当て湯をしながら、チョコレートを50度(溶解温度)→28度(結晶温度)→31度(作業温度)に変化させてテンパリングする。(上記はブラックチョコレートのテンパリングの温度変化です。ミルクチョコレートなどはまた温度帯が変わります。)(実際作業する際、FELICIMMEでは、小指の背で温度を確かめています。温度計は使いません。コツは、ちょっとひんやりする程度になったら、作業温度に素早くさせて、型に流し込みます。)
チョコレートボンボン用の型(写真のハート型は全部で24個分。)に3のチョコレートを一気に流し入れ、トントンと叩いて空気を抜いたら型をひっくり返し、中のチョコレートを取り除く。パレット(ヘラ)orコルヌ(カード)で型表面のチョコレートを素早く落とす。(表面のチョコレートは薄ければ薄いほど口どけもよくなり、美味しく仕上がります。)冷蔵庫へ5分ほど入れる。
2のフランボワーズガナッシュを4のチョコレート型に絞り袋で入れ、再び冷蔵庫へ5〜10分ほど入れる。(フランボワーズガナッシュは、型の縁から2〜3mm下ギリギリまで入れること。テンパリングチョコで蓋をする際、厚みのある蓋は口どけが悪く、美味しくありません。)
テンパリング用のチョコレートを5の型に一気に流し、チョコレートで蓋をする。パレットで表面のチョコレートを一気に取り除く。冷蔵庫で5〜10分入れて、しっかり固まったら、型を一回まな板の上で叩く。ポロッとチョコレートが綺麗に一気に落ちて来て、出来上がり。
《マンディアン》 小鍋に砂糖(お菓子に使う砂糖は、すべてグラニュー糖)、水を入れて火にかける。煮詰めるまで沸騰したら、アーモンドを入れて手早く混ぜる。全体にシロップが絡んだら、火からはずし、アーモンドの表面が白っぽくなるまで混ぜ続ける。(砂糖が結晶化すると、白い粉がふいたようにコーティングされます。)
再び火にかけて、キャラメル状になるまでゆっくり混ぜながら火を入れる。キャラメルがアーモンドにコーティングされたら、シルパットに広げ粗熱をとる。キャラメリゼアーモンドの出来上がり。ドライアプリコットは、細切りにしておく。
6のチョコレートを再び溶かし、テンパリングする。シルパットの上に3cmくらいの円にチョコレートを絞り、固まらないうちに7のキャラメリゼアーモンド、アプリコット、ピスタチオをのせてマンディアンの出来上がり。
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