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STEP6 : グラスに関するマナーの7つの法則



*──レッスンを始めましょう!────────────────────────────.*..

7つの法則とは何か?1から見て行きましょう!

【法則:1】
さて、席につきテーブルを見るとズラッと並んだカトラリーやグラス。お皿も沢山ありますね。良く聞くのが、自分のグラスはどれか??確かに、向い合わせの席なら何となくわかっても、円卓や長いテーブルだと分からなくなるものです。

グラスはシャンパングラスや赤ワイングラス、白ワイングラス、お水用グラスと少なくとも1人4つは並んでいるものです。(カジュアルレストランは違いますが。。)自分のグラスは必ず右側にあります。(ちなみにパンは左のが自分。)そして一番間違えて欲しくないのが、お水用とアルコール用グラスです。その簡単な見分け方は、斜めに並べて一番奥がお水用です。(フランススタイルです。イギリススタイルは一直線に並べて一番左がお水用。)


【法則:2】
ワインを注いでくれるのがソムリエですが、注ぐタイミングが遅い時は、男性が注いでも良いです。しかし、決して女性は自分で注がないでください。手酌はもっての他です。余談ですが、日本でも良く聞くのが「手酌をする人は出世しない」と言うジンクス。本当かどうかは分かりませんが?お酒は人についでもらって親ぼくを深めたり、楽しさを分かち合うもの。それを自分でついでしまっては、分かち合う事も何も出来ませんね。そういう事で和を重んじる日本では手酌をすると独り善がりな人物・人についでもらうだけの器量 が無いと思われ、出世しないと言われているのかもしれませんね。


【法則:3】
つぎ足すルールとしてはグラスの1/3か1/2になったら注ぐものと決まっています。(イギリス式ではグラスが完全に空になった状態で注ぎます。)注ぐ量 もグラスの2/3の高さまでと決まっています。それ以上ナミナミついでしまうと、飲みにくいばかりで無く、エレガントさを感じられませんよね。



【法則:4】

つぎ足される方もグラスを持ってはいけません。日本はお猪口に手を添えるのがマナーですが、フレンチのマナーはグラスに手を触れてもいけないのです。


【法則:5】
乾杯をする時もチン♪とグラス同士を重なりあわせて雰囲気を楽しみたい所ですが、正式にはグラスを目の高さに持ち上げてアイコンタクトをするだけで良いのです。良いグラス程、球の部分が薄く出来ているものなので、音を鳴らしてグラスにヒビが入っては大変です。よく考えると音を鳴らすよりも、アイコンタクトの方がより心に温かさが感じられませんか?


【法則:6】
ワイングラスの持つ際、ステム(柄の部分)を持っていませんか?
これは、ワインの温度変わらず、美味しく飲めると言われていますが、国際的なマナーとしては正しくないのです。国際的なマナーとしては、ワイングラスのボウルの部分を持つ事が正式とされています。宮中晩餐会や、海外のパーティなど出席される場合は、気をつけてください。

タブーは小指を立てて持つ事
です。小指をたてる事は「卑猥な仕種」として敬遠されているので気をつけましょう。


【法則:7】
女性ならではのマナーですがグラスに口紅が付いた場合、指でさっと拭う方が多いのですが、実は拭わない方が良いとされています。ただしべったり付いたものを放っておくのではなく、食事前に軽くティッシュ等でリップオフしておきましょう、との事なのです。


いかがでしたか?グラス1つをとっても色々なマナーがありますよね。 でも、難しく考える事はなく、ちょっと相手を気遣う心があれば、自然とそうなるものばかりだと思われませんか?


ほんの少しの気遣いとして私のお勧めですが、ワインを飲む時少し斜めに顔を向けて飲むと、グラスを通 して相手に自分の歯や口の中を覗かせる事がないので良いと思われます。(見えてしまうと、ちょっと幻滅 ?しませんか?)ちょっと気になる方が目の前にいるのなら尚更気をつけたいものですね♪
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★ 今週のポイント ★

『相手を気遣う心があれば、グラスの法則なんていくつでも。。。』
























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