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基本のテクニック

おいしいパウンドケーキの作り方のコツ

パウンドケーキは、混ぜて焼くだけで美味しくし上がりますが、ぱさぱさになってしまった経験はありませんか?

ただ、混ぜるだけではぱさぱさになってしまいがち。折角作るならば、おいしいパウンドケーキを作ってみませんか?

作り方のコツは全部で4つ。

◆コツ 1 バターについて◆
バターは常温に戻しておく。(バターの温度を20度位に保つようにする。)冷たすぎると、空気が入り込めないので、使う前に冷蔵庫から出しておきましょう。


パウンドケーキの写真
パウンドケーキの写真

また、砂糖を数回に分けてバターと混ぜ合わせる時、白くふんわりするまでしっかり混ぜて空気を抱き込ませましょう。ここは重要ポイントです!

◆コツ 2 卵について◆
卵も常温に戻してから使いましょう。冷たすぎると分離してしまいます。(卵が分離してしまうと、オーブンに入れた時、バターが溶けてその部分だけが空洞化してしまい、バサバサの舌触りになってしまいます。)

また、溶き卵を数回に分けて撹拌する際、しっかりと混ぜ合わせ、白っぽくふんわりと滑らかな状態にします。空気を抱き込ませてあげることが、しっとりと美味しくなるコツです。


◆コツ 3 粉について◆
粉類を数回に分けて入れて、練らないようにしっかり混ぜ合わせましょう。パウンドケーキは、しっかり混ぜる事が重要。つやのある状態までしっかり混ぜないと、バサバサのケーキになってしまいます。

また、フルーツやナッツに分量内の粉を少量混ぜ合わせ、全体を粉でコーティングしておきましょう。焼いた時、フルーツやナッツが底に沈まなく、全体にまんべんなく行き渡るようにする為のテクニックです♪


◆コツ 4 オーブンの熱について◆
まずは、180度の高温で焼いて、ベーキングパウダーを反応させ、空気の穴を沢山作ります。その後、温度を160度に落としてさらに焼きます。焼く直前、生地自体に空気が少ないので、熱の通りが悪い状態。高温でベーキングパウダーを反応させて生地を膨らませ、空気の通り道をしっかり作ったら、温度を落としてゆっくり熱を入れていくと、膨らんだ空気の通り道に熱がゆっくり入り、しっとりした食感になります。高温で一気に火を入れると、空気の通り道が膨らみ過ぎて均一な穴にならず、食感が悪くなってしまうので、出来れば温度は下げてゆっくり火を入れましょう。

◆おまけ◆
オーブンから出して、すぐに仕上げ用のラム酒を一気に回しかけると風味よく仕上がります。ジュ〜っと音を出して熱々のうちにかけましょう。熱いうちにかける事で、余計な水分とアルコール分を飛ばして風味豊かに仕上がります。


如何ですか?この4つを守れば、必ず美味しいパウンドケーキが出来上がります♪是非、チャレンジしてみてください。


☆フルーツパウンドケーキのレシピはこちら >>
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