TOP >> レッスン >> 基本のテクニック >> 根菜類の味を引き出す茹で方のテクニックログイン/ログアウト
大根やニンジン、カブ、 サトイモ、レンコンなど、根菜類をご家庭でも多く使われるかと思います。茹でる際、ただ塩茹でにしていませんか?また、煮汁は何もせずに捨てていませんか? ほんのひと手間で、ぐっとコクが増し、野菜本来の味を引き出す茹で方のテクニックをご紹介致します。
根菜類を塩茹でする際、ほんのひと欠片のバターをお湯に入れてみてください。バターのコクではなく、野菜の甘みが引き出されるのに驚かれるかと思います。もちろん、バターを入れすぎると、野菜がベタベタしてしまうので注意してください。 また、根菜類を茹でた煮汁を半分取り出し、あて氷をしてしっかり冷やしてください。 茹で上がった野菜を、冷やしたその煮汁に入れて中心までしっかり冷やしましょう。これは、余計な余熱が入らないようにする為と茹でた際に根菜類から出た風味や旨味を再度、茹で上がったものにゆっくりとしみ込ませて行く作用があります。 根菜類を茹でた煮汁には、魔法のように美味しくさせる香りや風味、栄養がたくさん残っています。是非、煮汁は捨てずに活用して、より美味しい一皿を作ってみてください。ほんの小さなひと手間ですが、これが、お料理上手になるテクニックです♪
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