TOP >> レッスン >> 基本のテクニック >> ニンニクと唐辛子の炒め方ログイン/ログアウト
火を先にかけてしまうと、フライパンが熱せられてしまうので、ニンニクの周りだけが早く焦げてしまい、中まで火が通 っていない事が多々あります。香りを充分に引き出し旨味を出すには、ゆっくりと弱火で炒めて芯まで平均に火を通 す事が重要です。 ★オイルコーティングの利点 ニンニクを炒める前にオリーブオイルに入れておくと、ニンニクの周りがオリーブオイルでコーティングされるので、直火に当たって焦げるのが防げます。じっくりと火が入るので、香りが引き出され易くなります。(ニンニクをみじん切りにして、たっぷりのオリーブオイル漬けにしておくと、酸化も防ぐ事が出来、料理の際にサッと使う事も出来、保存も1ヶ月程持つのでとても便利です。) ★トウガラシの辛みの原因 トウガラシは、必ずタネを取って使いましょう。実は、タネが一番辛いのです。ビリビリ来る辛みはタネから来ているのです。 ★げっぷの原因は何? ニンニクの芯は、消化に悪いと以前記述しましたが、補足として説明すると、実はげっぷの原因になるのです。 消化に悪いので何となく想像つきませんか? ★熟成ニンニクは心臓疾患の救世主? 熟成ニンニク抽出液は、動脈硬化の初期症状が抑制されると共に心臓発作の危険因子を低下させる傾向が認めらています。また、悪玉 コレステロール濃度の減少と善玉コレステロール濃度の増加傾向も認められているので、ニンニクは素晴らしい食材なのですね。
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