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基本のテクニック

サフランの使い方と効能

サフランはご存じですか?よくパエリアやブイヤーベースに使われているものです。 鮮やかな黄色と独特の香りでスパイスとして使われています。フレンチでも良く使われるスパイスの1つです。

そのサフランは何から出来ているのかと言うと、あやめ科のクロッカスの仲間の花の雌しべです。黄色い雄しべと赤く垂れ下がる雌しべがあり、薬用や着色料に利用されるサフランは雌しべを乾燥させて作ります。


さて、そのサフラン皆様どのように使われていますか?

サフランの写真
サフランの写真


瓶に入れていたからと言って、そのまま使っていませんか?それでは、高価なサフランがとてももったいない!良いサフランは完全に乾き、触れただけでとても素晴らしい芳香が漂うものです。

手で触ってスポンジのような柔らかい感触だと、かなりの余分な水分を含んでいます。湿っぽいサフランは本来の心地よい芳香ではなく、カビのような臭いがします。

そこで、お勧めするのが、サフランの瞬間乾燥法。お料理に使うほんのひとつまみのサフランをアルミホイルのなかに入れて、中火に熱したフライパンの上にのせて、2~3秒フライ返し等で押し付けてください。ほんの一瞬です。やり過ぎると一気に嫌な臭いが出てしまうので使えなくなってしまいます。(逆に料理にエグミが出てしまいます。) ほんの2~3秒やるとパラパラになり、とても芳香豊かに蘇ります。


サフラン自体の効能としては、とても素晴らしいものばかりで、冷え性、生理不順、生理痛、腹痛、イライラ、ヒステリー、更年期障害、神経症、ストレス、不眠症、頭痛、めまい、消化不良、喘息、発ガン予防、安眠促進効果などに効果 があると言われている程です。

さらに、サフランの黄色い色素成分であるクロシンは、記憶を司る大脳の海馬にある神経細胞を活性化し、健忘症やアルコールによる記憶障害の予防・改善効果 があるそうです♪

効能も魅力的で香り豊かなサフラン。是非瞬間乾燥させて、お料理等にお試しくださいね♪





















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