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基本のテクニック


ポトフには、何を入れても美味しいですよね。キャベツにポロネギ、タマネギ、鴨を入れても良いですし、牛テール(しっぽ)、牛の肩、骨、ウインナー。。。

そこで、ホントに美味しいポトフとは、どこが違うのか?ちょっとポイントだけでも見てみませんか?

【1】
液体(スープ)を中心に頂きたい場合は、液体が冷たいうちに用意したお肉を入れましょう。水から入れれば、肉のエキスが十分に水に出て来ます。

【2】
肉や野菜を中心に頂きたい場合は、沸騰している液体の中にお肉を入れましょう。先に肉の周りを締めてエキスを肉の中に閉じ込める為です。



【3】
カブを入れる場合、香りが意外に他のものに移ってしまいます。必ずカブは別 の鍋でゆでましょう。ジャガイモは煮崩れの原因にもなるので、これも別 ゆでが良いですね。

【4】
ソーセージを入れる場合、75℃以上でグラグラ煮ると、破裂の原因になります。なぜならば、ソーセージやハムなどの肉加工品は火入れの温度は70~75℃で作られるのが一般 的だからす。(肉エキスを閉じ込めるのに最適な温度です)よって、ポトフの温度は75℃程度でゆっくりとコトコト煮るのが最適です。(75℃とは、液面 の一部のみがポコポコしている程度の温度です。)

【5】
液体に野菜の香りやお肉のエキスが移り、全ての野菜に火が通 ったら、頂く液体のみ別鍋で好みの濃さまで煮詰めた方が良いでしょう。全てを煮詰めると 、大変ですし 、野菜等も煮崩れしますからね。

読んでみると、な~んだ!とお思いかもしれませんが、実践となると少し違って来ますよ。美味しいポトフを食べてくださいね!






















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