ル・コルドン・ブルー・パリ校創立１２０周年記念 記者発表
スカラシップ授与式＆ガラパーティ＠フランス大使公邸

ル・コルドン・ブルー（以下コルドン）は、創立1895年、120年の歴史と実績を誇る世界最大規模の料理学校。フランス美食文化の普及、技術継承と発展を担い、世界中で、毎年2万人の卒業生を輩出しています。写真は、120周年記念のパスティヤージュ。

コルドンのシェフたちが集合！世界トップクラスのレストラン・ホテルの経験者やミシュラン星付きシェフなど、グローバルな舞台で技術を磨いた一流シェフ達がこの日フランス大使公邸に集まりました。世界標準の一流教育を受けられる料理学校は、コルドンだけです。

コルドンが、フランスの美食文化を代表する存在・フランス料理の伝統ある名門校として、世界的に知名度を確固たるものにしたのが、オードリー・ヘップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」。この映画でコルドンを知り、憧れた方も多いかと思います。この日のスピーチは、ティエリー・ダナ駐日フランス大使。

本科講座の基礎から上級まで学び習得する”ディプロム”は、世界に通用する技術力の証として高い信頼を寄せられている事や、その伝統や歴史、最新情報（パリ校が、セーヌ川沿いに移転＆リニューアルOPEN）など、ル・コルドン・ブルー・インターナショナル　アジア代表シャルル・コアントロ氏がスピーチ。

会場で振る舞われたガラディナーのシャンパンは、フランスで200年にも渡り、エレガンスを追求し続けてきたシャンパンメゾンの名門「ローラン・ペリエ」。フレッシュでバランスが良く、エレガントさが際立っていました。

コルドンは、フランスのランス大学と提携して美食に関する最先端研究機関を設けています。そのフードサイエンス担当講師の分子ガストロノミー研究者エルヴェ・ティス博士がお祝いのスピーチをしてくれました。

スチューデントレポータースカラシップ一般部門受賞者の菅野 究（かんの きわむ）氏へ、ル・コルドン・ブルー・ジャパン日本代表オリヴィエ・ガエタン・ヴォワザン氏と料理エグゼクティブシェフのギヨム・シエグレ氏から証書とシェフハットの授与がありました。

10月にはコルドンのネットワークから食の最先端研究者を招いたシンポジウム「食の未来」を国立民俗学博物館と立命館大学と共催。これからも、食分野の最先端事例や長期的なあり方をグローバルな視点から展望・探求していきます。

ガラパーティの始まりです！1991年のコルドン東京校設立以来フランス料理芸術の普及に貢献し てきた歴代シェフ有志による料理やミシュラン星付きレストランのシェフによる料理、そして、美味しいワイン、パン、チーズ、キャビア等、出席者全員で楽しみました。

これは、何だか分かりますか？
そう！生ハムやサラミでできた貴婦人のドレス！！こんなプレゼンテーションもあるのですね♪あまりにも素晴らしい芸術作品で、皆さん写真を撮っていた程です。

コルドンには、パン講座もあり、バゲットなどの食事パンからクリームやフルーツを合わせるヴィエノワズリーなど、パン作りの技術を総合的に学べます。写真右下にあるの何だか分かりますか？世界中の星付きシェフ達がこぞって使用しているフランス　ヴォルディエのバターです。巨大すぎてビックリ！！

フォアグラのテリーヌとパンの一皿。このテリーヌがたまらなく美味しかったです♪上品な甘さとなめらかな舌触り。上のゼリーとの相性も抜群でした。カリカリのパンと共にいただいたり、ワインと共にいただいたり、もう一度食べたい逸品でした。

鴨のローストをシェフがその場で切り分けてくれました。ちょうど良い火通りで、ジューシーな肉汁がたっぷり♪。参加者の皆様も肉汁に誘われ？長蛇の列が出来ていました。

キューブ状のグラスを使ったパーティにピッタリのプレゼンテーション。見た目も美しいですね。FELICIMME SHOPPING（フェリスィム　ショッピング）でも、ガラスのキューブグラスお求めになれます！！

お皿の上を良く見てください！！
小さな子豚が２匹、丸ごとオーブンで焼かれています。元エグゼクティブシェフのベルナールシェフによるデクパージュ（切り分け）・デモンストレーション付きで、多くの人だかりでした。

コルドン料理講座のエグゼクティブシェフだったオリビエ・オドス氏。現在、東京 市ヶ谷に「シェ オリビエ （Chez Olivier）」をOPEN。ミシュラン１つ星に輝いています。コルドン卒業生でもあるサイトオーナー（私）の恩師でもあります♪

華々しい著名人が沢山いらっしゃいました。右からコルドン料理講座エグゼクティブシェフだったレストランアルゴの山下 敦司氏。シャンパンの名門「ローラン ペリエ」特別アドバイザーのフィリップ・ソーゼット氏。コルドン卒業生の憧れ♪フランス菓子・料理研究家であり、「エートル・パティス・キュイジーヌ」主宰の大森 由紀子氏。

ナチュラルチーズ専門店 フェルミエのチーズ。つくり手の顔が見える手づくりチーズにこだわり、毎週パリはランジスから200種類のチーズを、またミラノからも100種類のチーズが届けられるこだわりの専門店。チーズ好きがワインを片手に楽しんでいました。

コルドン料理講座のエグゼクティブシェフだったドミニク・コルビ氏。現在は、新宿荒木町にて、フレンチ割烹 Dominique Corby ドミニク・コルビをOPEN!!銀座｢ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン｣で腕を振るっていた際は、４年連続ミシュラン１つ星に輝いています。

一口アミューズです。コンソメのジュレの中には野菜が入り、上には刻んだトリュフがのせてありました。見た目もお味も豪華なアミューズ♪FELICIMME SHOPPING（フェリスィム　ショッピング）でも、アミューズスプ−ン（黒・白　２種類）お求めになれます！！ホームパーティに如何ですか？

こちらの１つ星レストラン「レストラン　パッション」のフランスの郷土料理「カスレ」（白いんげん豆とソーセージ、数種類の肉の長時間煮込み料理）。レストランパッションのカスレは、一度食べてみてください！これが本物のカスレ！という位、美味しくて身も心もとろけます♪伝説のカスレです。

季節の甘いカボチャのムースの上には、ウニのジュレ。ショットグラスを使うとこんなにスタイリッシュ！層になっているのが一目でわかり、美しいのが特徴！FELICIMME SHOPPING（フェリスィム　ショッピング）でも、ショットグラスお求めになれます！！ホームパーティに如何ですか？

コルドン料理講座のエグゼクティブシェフだったクリストフ・ポコ氏。現在は、東京神楽坂でルグドゥノム ブション リヨネをOPEN！ミシュラン１つ星のフレンチビストロのレストランです！子供にも優しいお店で、お子様メニューやベンチ席もあり、サイトオーナーも３歳息子と何度も食事に出向いています。

こちらは、アラン・ミリアの最高級フレッシュジュース＆ネクター。フランスが誇る美食のひとつとして世界中から注目を集めている飲料です。果実の選定にも力を入れ、最適のタイミングで収穫。また、果実ごとの甘味や酸味のバランス、製造方法などを深く研究し尽くされた濃厚なジュースです。

アイスカービング（氷の彫刻物）も登場！美しくライティングされたアイスカービングの上には、ケーキや飴細工が美しくプレゼンテーションされていました。右は、ジャン-フランソワ・ファヴィシェフ。左は、ドミニク・グロシェフ。ドミニクシェフは、サイトオーナーのお菓子の恩師です。

最後にデザートが続々と運ばれてきました♪中央のシャルロットケーキはとてもゴージャス！FELICIMME（フェリスィム）でも、オリジナルのシャルロットケーキのレシピを公開しています。

可愛らしいチョコレートのミニタルト。パーティには、一口サイズのデザートは最適ですね♪たまには、ミニタルトも作ってみよう！と思いました。

お土産は、コルドンのアンティーク風デザインのガレット缶とティーバッグ4種８パックのアソート。120周年記念のコルドンロゴ入り升に純米大吟醸、120周年記念メモパッド＆カバーでした。コルドンオンラインショッピングでも、購入できるものもありますので、是非、ご覧になってみてください。

コルドンの哲学は、「優秀を極める」事。FELICIMME(フェリスィム)サイトオーナーもこの学校で学び、技術と哲学を習得し、現在、日本中にフレンチの素晴らしさを伝える為に、フランス料理に特化した「食の美味しさ・楽しさ・美しさ」を提案・紹介する総合サイトを運営しております。是非、この素晴らしい学校の門を叩いてみては如何でしょうか？