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パーティ・イベントレポート

シェフ ピエール・ガニェール メディア懇親会

 新メニュー「ピンク・ランチ」お披露目会



世界を舞台に三つ星シェフとして
名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール(PIERRE GAGNAIRE) が来日。

レストラン「ピエール・ガニェール」 の
新作メニュー『ピンク・ランチ』 の
お披露目会がメディア懇親会と
共に開催されました。

その華やかなイベント模様と
素晴らしい料理を
是非、ご覧ください。



フレンチ界の巨匠、ピエール・ガニェール氏は、フランスの権威ある専門誌「Le Chef」において、2015 年ミシュランの星を獲得している料理人が選ぶ、世界で最高の料理人100 選の内、ベストシェフに選ばれているのはご存知でしょうか?その本人が来日してのメディア懇親会が開かれました。

ピンク・ランチは、ピエール・ガニェールのインテリアカラーのひとつでもあるピンクと掛け合わせ、華やかなロゼシャンパンとのマリアージュをお楽しみいただく特別ランチコースです。2015年9月2日(水)〜2015年11月29日(日)までの期間限定ランチコースです。

世界展開するレストラン ピエール・ガニェール最新情報は、パリ店では、2014~2015年に内装を新たにし、2015年春、リヤドに13店舗目のお店をOPEN。2015年現在、レストラン ピエール・ガニェールは、世界13ヶ国でミシュランの星を獲得し続けています。東京店は5年連続2つ星を獲得。

その世界に名を広げるピエール・ガニェールの「ピンク・ランチ」は、一皿ひと皿にストーリーを秘めた料理で、前菜からメイン、デザートへとひとつの音楽を奏でるかのような芸術的な仕上がり。グラスに注がれたのは、ピンクランチと共にいただくペリエ・ジュエ ブラゾン ロゼ。

専用のワゴンには、シャンパーニュの芸術品と呼ばれるペリエ ジュエ ブラゾン ロゼが美しくディスプレイ。サーモンピンクの輝きやざくろやブラッドオレンジなどの赤い果実のアロマとエレガントな味わいが世の女性達を虜にしています。 

本日のテーブルセッティングには、メニュー表の上に可愛らしいペリエ ジュエ のパンフレット♪同席した方達、皆、「素敵なパンフレットですよね♪」と口々に言うほど!頂いたペリエ ジュエ は、生き生きとした泡が立ち上る、サーモンピンクの輝き♪丸みのある優しい口当たりが印象的でした。

ピンク・ランチの中の「カクテル ド ポッシュ」というコースが振舞われました。こちらは、アミューズに、5種類の前菜、メイン料理、デザート、シャンパンが付いているコース。写真は、フェッテでと言う一番始めの小さなアミューズです。手前から「ツナを湯葉で巻いたゴマ風味のアミューズ」、「名古屋コーチンのコンフィ 抹茶のシートのせ」、「シェーブルチーズ赤パプリカ風味」、「生姜のサブレ」。

パンは、オリジナルのミルクパンやイチジクが入ったリッチなブレッド。同ホテル(ANAインターコンチネンタルホテル東京)内にある「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」で購入可能。ガニェール氏の世界を表現する芸術的なケーキとパリ本店と同じレシピで作られるパンが豊富に揃えられています。


「カクテル ド ポッシュ」の特徴と言える、5種類の前菜がスタート!!こちらは、「ぶどう/カンパリ/グレープフルーツのソルベ マンゴーと柚子のジュレと共に」です。食事のスタートに飲み物のペリエ ジュエにピッタリ合うサッパリとしたソルベ。マンゴーの甘さと食感がアクセントになっていました。

前菜2品目。「ディルの香る帆立貝のアスピック いくらとスケッチアップのアクセント」です。スケッチアップとは、ガニェールのオリジナルソース。ロンドンのグランメゾンに「スケッチ」という名の2つ星のレストランがあり、そのお店の華やかさからインスピレーションを得たソースだそうです。

前菜3品目「南瓜の冷たいスープ ラム酒風味 パン・ド・エピスのシャンティーを添えて」です。パン・ド・エピスをパウダー状にして、シャンティーの上にかかっており、ラム酒の香りと高相性。南瓜のビロードのような滑らかさが口の中に優しく広がります。

前菜4品目『オリーブオイルでさっと焼いた秋刀魚とモッツァレラチーズ ココナッツミルクの香るトマトのコンカッセ みかんのスックと共に』です。秋刀魚に脂がのっており、ふっくらと焼き上げているので、優しいトマトソースの中に溶け込むような食感。

前菜5品目「リ・ド・ヴォーのベルシャード 根野菜のクリーム」です。これは、とても美味しかったです。リ・ド・ヴォーとは、牛の胸腺肉。喉のあたりの肉です。ソースもしっかりとした濃厚な牛のジュを滑らかな根根菜(菊芋とパースニップス(白人参))のピューレで優しくまとめているのが印象的でした。

こちらは、レストランの壁に陳列されているお洒落なワインセラー。ボトルを横に寝せて、銘柄自体をディスプレイする斬新でスタイリッシュなセラーは、まさに、ガニェールの個性を反映したインテリアデザインの一つ。

以上5品の前菜が、写真のように一気に運ばれてきて、私達の目と心を喜ばしてくれます。ポーションも小さすぎず、大きすぎず、計算尽くされたバランスが、「お見事」と言わざるを得ない程の完璧さ。


こちらは、メイン料理の「タイムの香るバターで焼いた真コチ ズッキーニのポワレ バジル風味 アンチョビを効かせた赤ビーツのスック タンドリーの香るタコのフリットを添えて」です。アンチョビと赤ビーツのソースに、ズッキーニとタコのフリットの食感の違いやアクセントのタンドリースパイスが病みつきになります。

デザートの「ピエール・ガニェール特選デザート」です。アイスクリームやチョコレート、ギモーブ、ソース等、フランボワーズの甘酸っぱさと可愛らしいピンク色で女性達の心をくすぐります。

最後のコーヒーと頂く小菓子です。チョコレートやサブレ、パート・ド・フリュイなど、全体の食感のバランスを考えて作られていました。時間がなくて、全部食べられなかったのが残念!

最後に「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」のブリオッシュとレモンメレンゲのお土産をいただきました。レモンのメレンゲが甘酸っぱく、爽やかな上品な味に身も心もガニェールの虜になりました。

「厨房のピカソ」と異名をとるガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味と素材の組み合わせによって生み出されている事に改めて実感いたしました。是非、このピンク・ランチで感動を呼び覚ますような価値ある時間を堪能してみては如何でしょうか?




ピエール・ガニェール公式HP : http://www.anaintercontinental-tokyo.jp/pierre_gagnaire/




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