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パーティ・イベントレポート

FELICIMMEグランクラブ
オリーブオイルで世界一周 テイスティングの旅♪
〜夏バテ解消&アンチエイジングで美人への道〜



本物」のオリーブオイルを
是非、知って頂きたく、世界5カ国を
代表するオリーブオイルの
テイスティング会を開催致しました。

ただのテイスティング会ではなく、
セミナー&テイスティングオイルを
使用した豪華フレンチ・ランチ、
そして、日本初上陸の
オリーブオイル等の販売会です。

その模様を是非ご覧ください。

(※見せかけでなく、真実を備えているもの)



舞台は、半蔵門の政財界御用達のレストラン『ARGO (アルゴ) 』。個室を利用させて頂き、全員が一体となれる配置でスタンバイ♪定員15名、1日限りの特別なイベントが開幕です。

この日、生憎のお天気で、足下が悪かったのにも関わらず、皆さん、笑顔で来てくださいました♪

テイスティングに選んだオリーブオイルは、なかなか自分では比較出来ない世界各国の最高級オリーブオイルを使用。

本物のオリーブオイルは、「オリーブの果実風味」「苦み」「辛み」の3つが感じられます。苦みや辛みは、質の悪さではありません。

テイスティングに使用したオイルをご紹介。
こちら、クロアチアのオレウム ヴィリデ フラントイオ 。

『食のプロを刺激するオイルづくり』に情熱を傾ける生産者の想いがハッキリ分かるしっかりした味わいの最高級オイル。淡い緑色で、アーモンドや芳香なハーブなどの香りや味わいがします。穏やかな苦みとペペロンチーノような強い辛味が特徴。トリュフ、ステーキ、ガチョウの肝臓、熟成したチーズ、野生のアスパラガスなどの強い味とマッチします。
この日、一番人気だったアメリカのグリーンバレーオリーブのフラントイオ レチーノ。

酸度はなんと0.04%を実現すると言う徹底した管理のもと作られています。苦みとぴりっとした辛味があり、アーティチョーク、若いアーモンド、森林の香りがし、非常にバランスの取れた最高級オリーブオイル。この日、最高の出来だった2012年と昨年の2013年ものを2種類テイスティングしました。同じ畑でも年代の差の違いも楽しみました。
イタリアで、No.1の搾油所に選ばれた【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル 「エモツィオーネ」。

全て自社農場で、オーガニック農法により生産され、収穫は、1個1個の成熟を目視で確認しながら、全て手摘みにより行う徹底ぶり。ガンベロロッソのトレフォーリエを始めイタリアで毎年数々の賞を受賞されている最高級のオリーブオイルです。力強い味わい、緑豊かな草原やオリーブの実の奥深い香りが特徴で、オリーブ本来の味わいがしっかりと分かる一級品。

この日用意したオリーブオイルで、香りが最も若く爽やかだったスペインのフィンカ エルモサ。

青リンゴやトマトのようなフルーティな香りで、非常にバランスの取れた中程度の苦みと辛みが特徴。滑らかで、心地よい口当たりから、サラダやガスパチョ、野菜のグリルやお菓子全般まで使える日本人好みのテイストに仕上がっています。温度によって、香りが変化してくるのも魅力。香りの良さや優しい味わいの果汁で、女性に大人気でした♪

講師の森山陽子氏。胸に光るバッジは、本場イタリアで取得したオリーブオイルソムリエの証。ONAOOオリーブオイル鑑定しコース修了。AISO認定オリーブオイルソムリエ&コースディレクター。

2014年春には、ソレントで開催されたオリーブオイルコンテストの審査員団に加わる。東京・横浜を中心にセミナー活動をして、オリーブオイルの素晴らしさを伝える素晴らしい活動をされています。

今回、テイスティングしたアメリカのグリーンバレーオリーブオイルの生産者様であり、販売会社社長のジェフ・ダゲット氏。生産者目線でのオリーブオイルの魅力を存分に語って頂き、参加者の皆様は、ジェフさんのお話に釘付けになって聞かれていました。

自分は百姓だから!とおっしゃっていますが、実はPacific Union Collegeにて経営管理学の学士号、U.C.Berkeley, Haas School of BusinessにてM.B.A.を取得されているエリート!

早速、森山氏のオリーブオイル・セミナー開始!
まずは、カップを手に取り温めつつ、手の中に閉じ込めた香りを嗅いでみましょう♪ポジティブな感覚=フルーティー感が感じられますか?

オリーブオイルの香りや味わいを表現する言葉はいろいろあり、例えば、草、トマト、アーティチョーク、ペッパー、青リンゴ、ナッツ、などです。良質なオリーブオイルからは、さまざまなフレーバーを感じることができるそうです。

テイスティングのテクニックは、嗅覚と味覚が重要。嗅覚テストは、カップを手で温めて(オイルの温度が28度くらいになると、香り成分が揮発して感じやすくなります。)鼻を近づけて香りに集中しながら、ゆっくりと2、3回大きく吸い込みます。

味覚テストは、少量のオイルを口に含み、舌、口の内壁全体にいき渡るようにして味わいます。出来るようなら口に空気を入れて、香り成分を揮発させます。イーの口をしてキッキッと瞬間的に空気を吸い込むと味わいが良く感じるようになります。

オリーブオイルには、単一品種オイルとブレンドオイルがあるとの事。単一品種オイルは、その品種が持つ風味がダイレクトに伝わりますし、ブレンドオイルはそれぞれ品種の個性を生かして、生産者が求める味わいを表現しています。


オリーブオイル生産国として日本で有名なのはイタリア産。しかし日本で売られているイタリア産と書かれた安いオリーブオイルの中身が本当にイタリア産であるかどうかは確かではありません。他国で安いコストで作られたオリーブオイルをイタリアでボトリングしてイタリア産として世界中に輸出している事実もあります。

5種類の最高級オリーブオイルをテイスティングした後、スーパーで普通に購入出来る比較的求めやすい価格のエキストラバージンオイルと書いてあるオリーブオイルを皆で試飲。皆さん、絶句!!

エキストラバージンと書いてあっても、この差は一体なんでしょう?とても油臭く、胸焼けするような味わい。フルーティー感はまるでありません!!

国際オリーブオイルカウンシル(IOOC)は、エキストラバージンと記載できる基準は、「オレイン酸における遊離脂肪酸が100g中0.8gを超えず、その他の当基準に適合するバージンオイル」と決めています。

国際基準があるにもかかわらず、比べてみれば素人でもわかる味の違いの正体とは?

酸度0.8%(遊離脂肪酸が100g中0.8g)というのは、とても幅があり、例えて言うのなら、写真の左側のように明らかに赤く酸化して劣化したオリーブの実から搾ったオイルでも酸度0.8%の基準をクリアしてしまうことがあるとの事。

また、ダゲット氏によると、様々な方法を使って検査をクリアしてしまうことも行われているそうです。

....

セミナーも終わり、皆様と集合写真を撮った後、お待ちかねのお食事タイム♪FELICIMMEの代表として、ご挨拶させて頂きました。
主催者兼、司会者、そして一人の参加者として、皆様と一緒にイベントを楽しませて頂きました。(もうすぐ2歳の息子との毎日の公園遊びで肌が真っ黒...ああ、残念無念!)

もっと真っ黒に焼けた?シェフをご紹介。(NHKの「キッチンが走る」の収録で、山に3日間もいて焼けたとか?)

ミシュランの3つ星シェフとして名高い美食の巨匠ピエール・ガニェールの愛弟子であり、レストランARGOエグゼクティブシェフの山下 敦司氏。気さくで、楽しいシェフです。
お食事会は、楽しく和やかな雰囲気に♪
welcomeシャンパンをレストランARGOから皆様にプレゼント♪乾杯の挨拶は、山下シェフにお願い致しました。

『オリーブオイルに乾杯〜♪』

せっかく、お集まり頂いた方と親交も深めて頂きたく、自己紹介タイム♪色々な職業のかたがいらっしゃいました。お菓子教室主宰、ソムリエ、マナー教室講師、会社社長、幼稚園調理師、OL。でも、皆さん共通なのは、「美味しいものを食べるのが大好き♪」これが一番ですね♪

本日のお料理は、全てテイスティングしたオリーブオイルを使用した特別料理。プロが料理するとどんな味わいに変化するか?料理のテイスティングの開始です。こちら、一口のお愉しみ「アミューズ7品」です。バジルの香りやクミンの香り、キャンディーに見立てたサバなど、素敵なプレゼンテーションに皆さん心も顔もほころんでいました。

『魚介類のマリネとガスパチョのコンポジション 生姜風味の茄子のピューレと共にFinca Hermosa DEORTEGAS(スペインのオリーブオイル) 使用』。大好評だった一品です。ガスパチョは、スペインのアンダルシア地方が発祥と言われています。「スペインのオリーブオイルを合わせたら、本当に美味しいんだ!」とシェフ自身が絶賛するほど♪

『天然イサキのポワレ ピザ風味のソース ブランダードのクロケット添えフラントイオ レチーノ シングル エステート エキストラ バージン オリーブ オイル(アメリカ) 使用』。

事前打ち合わせのテイスティング後、シェフが「ソースにもこのオリーブオイルを使いたくなった!」と言い出し、当初、レストランへのオリーブオイルの提供は、各種1本づつのはずが、3本に!?手配に慌てました。。。

『仔羊背肉のロースト 黒大豆とニゲラの衣 ニンニク風味のジャガイモのソース オリーブオイルのパウダーと共にオレウムヴィリデ フラントイオ 新油エクストラバージンオリーブオイル(クロアチア)使用』。

『食のプロを刺激するオイルづくり』をテーマにつくられているオリーブオイルだけに、メインのお肉に持って来た所は、流石シェフ!しっかりした味わいとマッチ!!

『ブリオッシュのフレンチトースト 無花果(いちじく)とオリーブオイルのグラス添え<有機>【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル 「エモツィオーネ」(イタリア)使用』。

無花果を柔らかい味わいのイタリアのオリーブオイルでマリネし、アイスクリームの中にもオリーブオイルが入っていました。アイスクリームが、より滑らかに口当たりよく、皆さん大絶賛♪

それぞれ、個性が光る世界各国の最高級オリーブオイル。
オリーブオイルも、こうして料理によって使い分けると、本当に味わいがまるで違います。野菜料理、魚料理、肉料理、デザート、それぞれの味で楽しんでみるのもいいですね。

保存は冷暗所、温度は12度~18度が最適です。暑い夏はワインセラーに入れるのが一番ですが、無い場合は、できるだけ温度変化の少ないところで。冷蔵庫は冷えすぎてしまうそうです。

お料理を頂きながら、講師の森山氏から、オリーブオイルはダイエット(正しい食事)の味方!というミニ・セミナーも開催♪

油=太るは間違いで適度の良質な油は代謝を上げ、余分な脂肪の増加を抑えるとの事。

油の控え過ぎは要注意で、脂質の役割は、内蔵を守ったり、乾燥やしわを防ぎ、特定の栄養素の吸収率を上げるとの事。

また脂質は、必要な栄養素として、体の機能を調節している「ホルモン」の原料であり、体を動かすエネルギー源でもあります。

大好きな「食」を探求した後の、お食事タイムでは、皆さん、リラックスムード♪自然と素敵な笑顔になります。

不思議と、美味しいものを頂きながら会話すると、緊張もほぐれますね♪食は、本当に人と人を結びつけます!!

食は、生きる為のものであり、人と人をつなぐ役割を担い、人生を豊かにするものだと思います。

食で人生を楽しみ、幸せを感じると、自分も、
自分の周りも自然と笑顔になりませか?



心を込めて丁寧に美味しいものを作る事や
幸せを感じながら食べる事は、
決して “ 毎日の行動 ” ではなく、

”幸せを積み重ねる事”だと思います。

この、"幸せを積み重ねる事"つまり、「食で人生を楽しむ幸せ」を当サイトから伝え、ゆくゆくは、人の笑顔を生み出すサイトになればと願っています。このイベントで、ほんの少しでも、皆様の笑顔が生み出せていれば、嬉しいです。

イベント最後は、オリーブオイルの販売会♪皆さん、お気に入りのオリーブオイルを購入されて行きました。生産者のジェフさんのご好意で、テイスティングしなかったフレーバーオイル(ブラッドオレンジ、ライム、ローズマリー)も販売!(私も欲しかった....)

次回、また違った角度で、「本物」を追求する食のイベントを開催致します。

皆様、是非、美味しい食を堪能し、【食で人生を楽しむ幸せ】をご一緒出来たら嬉しく思います。





【レストランARGOのご紹介】

レストラン写真


ギリシャ神話に登場する巨船から名づけられた「アルゴ」。
柱のない広々としたダイニングからは、皇居や都心のパノラマビューが広がり、
まさに天空に浮かぶ船を彷彿させます。

贅沢に配置されたお席は40席。繊細でモダンなフレンチとともに、
優雅なひと時をお過ごしいただけます。

レストランARGO  公式HP:http://www.tojo.co.jp/argo/



    【協賛会社のご紹介】


    レストランアルゴ
    グリーンバレー 合同会社TA-WA
    SOAソリュ-ションズ有限会社
    美味しいクロアチア




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