TOP >> 家で楽しむフレンチ >> フレンチ関連イベント&パーティ レポート >> 美食の巨匠 ピエール・ガニェール氏がビジネスランチに最適な「カルト・ブランシュ」を考案!ログイン/ログアウト
世界を舞台に3つ星シェフとして 名高い美食の巨匠 ピエール・ガニェール氏が、 五感を刺激する風味豊かな 旬の食材を厳選して使用する シェフお任せの 日替わりメニューを考案。 ランチに時間がかけられない 日本のビジネスマンにも 楽しめる内容で、 ガニェール氏のランチでは 画期的な試み。 その魅力をたっぷりと ご紹介致します。
ANAインターコンチネンタルホテル東京の36階に「厨房のピカソ」の異名を取るガニェール氏のレストラン「ピエール・ガニェール」があります。世界11店舗ある同氏のレストランのうち、天空に最も近い超高層階に位置しています。
デコレーションプレートとシルバーレストは、フランス店のものと同じ。(陶器の置き物は東京店オリジナル。)水を一滴落とした時に出来る波紋をイメージされているとか。テーブルには、水しぶきをイメージしたガラスのオブジェが置かれています。
ガニェール氏は、常々、食事は食べるだけの目的ではなく、人と語り楽しむもの。特に忙しい日本人は1時間しかランチタイムが無いが、やはり自分の時間を大切にして欲しく、そのひとつのアイテムとして「カルト・ブランシュ」を利用してもらえたらと語っていました。
カルト・ブランシュは、日本の旬の食材をふんだんに使ったシェフのお任せ日替わりメニュー。構成は、前菜・メインディッシュ・小菓子・デザート一品・コーヒー。消費税込み、サービス料別で4,500円。写真は、五感を刺激するアミューズの品々。
この日の前菜(写真)は、栗のブルーテ。濃厚な栗の味はもちろんの事、塊で入っている焼きぐりの香ばしさが広がり、さらに、シナモンの香りのする細いスティック状を割りながら食べると味がさらに変化すると言うガニェール氏のエスプリを感じさせられる一皿。
メインは、甘鯛の皮をパリパリにした一品。イカの柔らかさとソースの濃厚さがあとを引く美味しさ♪コースは、カルト・ブランシュの他、セゾン、マルシェの3種類。実際は、セゾン、マルシェの中にさらに3種類の値段設定がされており、トータルランチは7つの値段設定で展開しています。
ガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味と素材の組み合わせによって生み出されています。なかでも、その特徴は、コースに組み込まれる豊富な品数に表現され、独自のユニークなメニュー構成となっています。
薄い円形のチョコレートの下には、パルフェやナッツがぎっしり。2006年からパリのピエール・ガニェール氏のレストランで修行したシェフ パティシエ森谷 孝弘氏の渾身の一皿。森谷氏は、「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」のシェフ パティシエとしても活躍。
コーヒーの代わりに、菩提樹のハーブティをチョイス。パート・ド・フリュイとボンボンショコラの小菓子付き。ボンボンショコラの上には、ピエール・ガニェールのロゴマークが付いていて、とてもお洒落。このような、ほんの少しのこだわりが料理全体を研ぎすましているのだと思います。
シェフやパティシエなど、ガニェール氏のもとパリ本店で従事した精鋭達を脇に固めています。中央は、レストランマネージャーのマキシム オトリエ氏。右は、2005年の「ピエール・ガニェール・ア・東京」のオープンに伴いガニェールと共に帰国し、現在レストラン「ピエール・ガニェール」シェフの赤坂 洋介氏。
ホテル内にある「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」。ガニェール氏の世界を表現する芸術的なケーキとパリ本店と同じレシピで作られるパンが豊富に揃えられています。
パンは、小麦粉とバターは可能な限りフランスのものを使用すると言うこだわり。オリジナルのサンドウィッチやお惣菜も揃っており、自宅で気軽にパリの味を堪能出来ます。
4年連続ミシュラン2つ星を獲得したフレンチレストランは、エントランスからドラマティック。450本のワインが並ぶワインタワーをくぐり受けるとシンプル・モダンなテイストでありながら、曲線的なスペーシング、有機的な丸みのあるモチーフを用いたインテリアが印象的な店内が広がります。
席ごとにおかれた本日のメニュー表をめくると、来日の際だけに印字されるガニェール氏のサイン。(右)そして、必ず各テーブルに挨拶しに来てくれるので、その際に手書きのサインを依頼する事も可能です。次回の来日(未定)の際には是非!
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