ドゥバイヨルのブリズー（BRIZOU ） | 美味しいもの発見 |フランス料理総合サイト【フェリスィム】〜フレンチでライフスタイルをもっと素敵に♪〜

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【ドゥバイヨル（Debailleul ）】
ブリズー（BRIZOU ）

世界屈指のパティシエ、マルク・ドゥバイヨル氏のお店で購入したお菓子『ブリズー』をご紹介します。

マルク・ドゥバイヨル氏とは、M.O.F. <MEILLEUR OUVRIER DE FRANCE>フランス最優秀職人＝国家認定資格を授与し、多くの世界的なコンクールで賞を獲得し、さらにフランス共和国勲章騎士章「シュヴァリエ」を受勲している方です。日本で言えば、人間国宝に値する賞を国から授与された方です。

このブリズーは、一見、マカロンのような感じですが実は違い、クッと指に微妙な力を入れてしまうとパリッと割れてしまう繊細な生地に、チョコレートを使ったリッチなクリームをサンドした繊細なお菓子です。

マカロンだと思い購入したのですが、歯触りや食感がまるで違い、表面はまるで薄い氷の膜を張ったような感じであり、マカロンだと思って持ってしまうと、パリと割れてしまう程繊細なお菓子です。中は柔らかくしっとりとしており、マカロン程表面が固くなく、中はねっとりという感じではない今までになかったお菓子です。

ブリズーの紹介サイトには、あの繊細さを出す為に小麦粉を使わなく、アーモンドと卵を使ったとの記載がありましたが、マカロンの基本生地材料は、アーモンドパウダー、粉砂糖、卵白、乾燥卵白、砂糖、色粉です。小麦粉は元々使いません。想像ですが、ビスキュイと表示されていましたが、基本はマカロンの材料で、アーモンドパウダーの量を少なくして、乾燥卵白で粒子をしっかり支えているのかもしれません。オリジナルのレシピ見てみたいですね♪

また、さすが世界のトップパティシエだけあり、チョコレートのリッチさ、滑らかさは他では味わえません。
購入時は冷凍されており、15分～20分程常温に出しておくと半解凍状態（セミグラッセ）となり、冷たく口の中で溶けていくようなアイスクリームとはまた違った滑らかな口当たりです。うっとりと酔ってしまいそうなそんなお菓子です。

「ブリズー（BRIZOU）」は、フランス語（幼児語）で「キス」を意味する“bisou（ビズー）”とドゥバイヨル氏のアトリエがある“Bruxelles（ブリュッセル）”から名づけられたそうです。キスでも普通の「baiser (ベゼ)」を使わなく、幼児語を取り入れる所が、素敵ですね♪マルク・ドゥバイヨル氏は、甘美な大人のキスではなく、優しく純粋な感じをこのお菓子にとり入れたかったのかもしれません。

ショコラ、カフェ、シトロン、マロン（秋限定）の4種類があります。1個 315円といいお値段ですが、1度は食べてみる価値はあります。（マロン美味しかったですよ♪）大人のお菓子ですが、是非、子供の頃に夢を見ていた淡く優しい気持ちで、大人のうっとりした甘美な口当りを楽しんでみてください♪

【ドゥバイヨル（Debailleul ）】

ドゥバイヨルのオフィシャルサイト
URL：http://www.debailleul.com/

ドゥバイヨルの日本紹介サイト
URL：http://www.kataoka.com/products/debailleul/index.html

ドゥバイヨルのショップ紹介サイト
URL：http://www.kataoka.com/shop/debailleul.html#anc01

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