立食パーティは、結婚式の2次会や企業のイベントなど、様々な所で開催されますが、そのマナーでタブーとされている事はいくつご存じですか？ いくつかありますが、ここでは『やってしまった事あるかも？？』というものを例に出して、レッスンしてみましょう♪
【仲の良い友人同士の罠】
立食パーティは好きなものを好きな分だけ頂けるものですが、お皿に食べられない位盛ってしまう事はもちろんタブーだとお分かりだと思います。では、こんな事はしていませんか？？
仲の良い友人同士で、あなたは前菜ね。あなたはお肉で私はデザート。と決めて一気に取りに行き、一つのテーブルを占領してそこだけフルコースが揃っているという状態。。。美しくありませんね。もしくは、皆の分も取って来たわ。『ハイどうぞ！』と言って、一つのお皿にケーキがたっぷりと。それを何人かで突っついて食べていませんか？実はとても恥ずかしい行為です。
皆の分はいりません。立食は自分の食べられる分を自分のお皿に盛れば良いのです。
【テーブルを占領していませんか？】
立食パーティは、人が多くなりがちですが、場所がないからといって出入り口をグループで固まって塞いでいませんか？色々な料理やワインなどのドリンクが運ばれて来ます。出入り口に立ってしまうと、サーヴィスの方の迷惑になるどころか、人が入って来れませんので、出入り口の周りには固まらないように気をつけましょう。
【立食パーティの主旨】
海外の立食パーティは、フィンガーフードがほんの少し出るだけで、飲み物が主流となっています。というのは、ほとんどの立食パーティは普段お話し出来ない人と出会って楽しい会話をするのが目的だからです。
日本の立食パーティは沢山のお料理が出ますが、会の主旨を理解してから参加しましょう。食事や飲み物を堪能するパーティなのか？出会いを大切にするパーティなのか？人をお祝いするパーティなのか？それによって行動も変わると思います。
【お腹を空かせて来ていませんか？】
立食パーティはお話が中心なので、お腹を本当にすかせて一人で食べ続けているのはもったいないものです。適度に何かお腹に入れてから、パーティに参加しましょう。

『立食パーティは、仲間同士でガッチリと固まらない事！
主旨を理解した上で、参加しましょう。』