レシピ マナー レストラン&パティスリー 新着情報 みんなの写真
美味しいもの好きが集まるFrlicimme


 大人のマナー講座



写真

マナーの代名詞とも言われる?スープの飲み方。結婚式の披露宴でもよく登場するので、『そんな事知っているわ!』とお思いになられるかと思いますが、意外に知られていない事も。
ほんの少しレッスンしてみましょう♪
【スープのマナーの大原則!】 まずは、基本的な事。良くご存じだと思われますが、『音を立てて飲まない事!』ズズ~~っと吸って飲むのは最も下品な行為です。目の前で好きな人がいきなりこの行為をしたら幻滅です。マナーの基本は、『相手に不快な思いをさせない事』です。
また、パンをスープに浸したりしていませんか?美味しいポタージュだからと言って、最後に残ったほんの少しのスープをパンに付けるのはやめましょう。スープは一品で完成された料理なので、美味しいものを美味しい状態で頂きましょう♪
【スープ風パスタが出て来たら??】 日本人は右手でフォーク、左手でスプーンを持ってパスタを頂いていますが、実はこの行為、日本人位なもの。(アメリカの都市部のビジネスマンもやっているそうですが....)正式な食べ方としては、スプーンを使わずにフォークにクルクルと巻いて口に入れます。
そうは言いつつ、浸透してしまったこの行為。臨機応変に使い分けてはいかがでしょうか?場所と相手を見極めつつ、上手に振る舞ってください。
さて、問題のスープパスタが出て来た場合ですが、この時はスプーンが必ず付いて来ます。だからと言って、右手でフォーク、左手でスプーンと言うのはやめましょう。ある意味、右手と左手にパンを持って、ムシャムシャとほうばっている姿と同じなのです。
必ず右手でフォークを持ち、クルクルとさせて食べ終わってから右手でスプーンに持ち替えて、スープを頂きましょう。なるほど!と思いませんか?この方がとてもスマートです♪
【スプーンの使い方】 スプーンの使い方は大きく分けてフランス式とイギリス式があります。普段皆様がレストラン等でスープを飲む時、お皿の手前からスプーンを入れて外側に向かってスープをすくいますが、これがイギリス式。
フランス式は2説あり、その内の1つは、お皿の奥からスプーンを入れて手前に向かってスープをすくう方法、もう1つは、お皿の横から中央に向かってスプーンを入れてスープをすくう方法です。そして飲む時は、スプーンの先を自分に対して直角にします。つまり、手首を45度回転させてスプーンの先からスープを飲む形になります。
飲み終わったスプーンはお皿の上に(自分に対して平行にして)上向きで置いておきます。 ティーカップのように取っ手が付いているスープ皿の場合は、紅茶のマナーと同様スプーンをカップの向こう側に上向きにして置きます。
【間違ったスプーンの使い方をしていませんか?】
残り僅かなスープをスプーンで書き集める行為は、タブーです。 スプーンですくえない量になったら、そこで終わりです。
紳士淑女たるもの、最後まで深追いはしません。 一番美味しい部分だけスマートに頂く。最後の最後まで深追いしてカチャカチャ音を立てるのは、マナー違反です。
ここまで書きましたが、FELICIMMEは皆様に全ての場において正式なマナーをして欲しい訳では無く、食事は美味しく楽しく頂いて欲しいと願っているので、その場その場の雰囲気や相手に合わせて、楽しく食事が出来る為の知識だけ持っていて欲しいのです。 いつ、どんな時でもどんな人とでも対応出来る大人。それがFELICIMMEの考える『大人のマナー』だと思っています。

『スプーン1つの使い方でも、相手と場所を見極めて。』

<< 前のページに戻る
contents
フェリスィムとは? contents矢印
大人のマナー講座 contents矢印
フレンチの美味しいレシピ contents矢印
全国のレストラン&パティスリー紹介 contents矢印
みんなの写真 contents矢印
フレンチ&スイーツ関連書籍 contents矢印
美味しいもの好きが集まるFrlicimme

このページの最上部へ戻る

お問い合わせ felicimmeメンバーで出来ること
利用規約 メンバー登録
サイトマップ 店舗をお持ちでない方はこちら
プライバシーポリシーについて
Felicimme twitter 公式アカウント Felicimme facebook 公式アカウント