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賀茂茄子とモッツァレラチーズのイスマイル バエルディ風♪

難易度★★★☆☆

イスマイル バエルディ風とは、諸説有ります。ここでは、そのうちの1つをご紹介。
トルコのイマーム(イスラム教の聖職者)という青年がオリーブオイルの商人の娘(優れた料理人)と結婚。
毎日の美味しい食事が何よりの幸せでした。日々の料理の中でも彼は、茄子とオリーブオイルを使った料理が
大のお気に入り。12日間連続で作ってもらっていましたが、13日目に突如食卓から消えてしまいました。
「あんなに美味しいものを、なんで作ってくれないのだ?」と質問した所、
「愛する夫よ、もう、オリーブオイルが無くて作れません。」と、答えた途端、ショックを受けて、イマームは気絶してしまったそうな。以来、この料理には、「イスマイル バエルディ(イマーム気絶する)」という名前が付いたそうです。

料理のネーミングは、色々な物語があって楽しいですね♪

簡単レシピ



【材料】

  ・ 賀茂茄子
  ・ オリーブオイル
  ・ トマト
  ・ ニンニク
  ・ タマネギ
  ・ 乾燥パン粉
  ・ タイム
  ・ モッツァレラチーズ
  ・ ズッキーニ

3本
適量
8個
3〜4欠片
2個
40〜50g
15本程度
100g
2本




※ 分からない用語は文字をクリックしてみてください。説明が出て来ます!!

1.

茄子を縦半分にカット。果肉部分に格子状の切れ込みを入れる。(火通りを良くする為です。皮を切らないように注意。)表面に塩をふり、アクが出て来たら、丁寧にキッチンペーパーで拭き取る。

2. 茄子をバットに入れて、果肉部分にたっぷりとオリーブオイルをかける。バットの底に1cm程度水を入れておく。アルミホイルでバットをしっかり密閉し、180度のオーブンで30~40分加熱。(茄子の大きさによって調節してください。簡単に果肉が崩れる程度まで火を通します。)常温でアルミホイルを外して、水気をとりゆっくり冷ます。
3.

皮を傷つけないように、スプーンで茄子の果肉部分をとり、アッシェ(細かくカット)しておく。トマトは湯剥きして種を取りコンカッセ(湯むきしたトマトを賽の目に切る。)にして、網にあげておく。

4. 平鍋にオリーブオイル、アッシェしたニンニクを入れて、焦がさないようにシュエ(優しく炒める)する。3のトマト、枝付きタイムを入れて、ゆっくりと水分が無くなるまで加熱する。枝付きタイムは最後取り除いておく。
5. 別鍋にオリーブオイルを入れて、アッシェしたタマネギ、タイムの葉を入れる。色を付けないようにゆっくりシュエしていく。タマネギがしんなりした所で、3の茄子を入れて良く混ぜ、10分程火にかけておく。乾燥パン粉を入れ良く混ぜ、アセゾネ(塩・コショウ)して味を整える。お好みでオリーブオイルも加える。茄子のアパレイユの出来上がり。
6. ズッキーニは、0.7cm程度の厚さにカットし、フライパンにオリーブオイルを入れてソテーし、網にあげておく。熱いうちに塩を降っておく。
7. 果肉をとった茄子のボートに5の茄子のアパレイユをしき、その上に4のトマトをのせ、ズッキーニとカットしたモッツァレラチーズを交互に並べ、サラマンドル(上だけの直火。無ければ魚焼き機で代用可。)で15分焼く。もしくは、オーブン180度で10分温め、チーズが溶けたら出来上がり。


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