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STEP8 : エスコート「する側」と「される側」の心遣いとは?



*──レッスンを始めましょう!────────────────────────────.*..

スコート。日本人は外国の方と比べると、なかなかスムーズには行かないようです。それはなぜか?もちろん、歴史文化も背景にありますが、一番は、『意識の問題』だと思います。


『エスコートしてくれないから!』と女性は嘆くのではなく、自然とエスコートしてもらえるような位 置にいれば良いのです。 さりげない心遣いをするだけで、男性も女性もグレードアップしますよ♪


レッスンが前後してしまいましたが、(着席の前にお伝えするべきものでした。。)今回は素敵なエスコートについてレッスンしましょう♪





◆ 女性の立ち位置はどこ?


女性は男性のどの位置に立ちますか?
右でしょうか?左でしょうか?半歩前ですか?半歩後ろですか?答えは、『男性の利き腕(右側)の半歩後ろ』です。荷物を持つから、利き腕をあけておいた方がいいのでは??とお思いかもしれませんが、これもまた歴史をひも解いてみると、男性は剣を利き腕の逆の方にさしていました。いざ、敵が来たら利き手でサッと剣を抜きますよね。


つまり、女性が利き腕と逆の方にいたら、剣を抜いた瞬間、女性が切られてしまう!!という事になりかねないので、女性は男性の利き腕の方と決まっているのです。


そして、男性の腕にそっと手を添えるのですが、半歩後ろの方が良いのは、歩きやすいと言う理由はもちろんですが、 一番の理由は、女性のロングドレスを男性が踏まずに歩くには、軽く先に歩くのがベストだったからです。


もちろん、現代は剣もささなければ、裾の広がったロングドレスを着る機会もなかなか無いのですが、この立ち位 置は、見た目も一番美しい姿とされているので、是非何気なくこの位 置で立つ事をお勧め致します。いざ、正装した時もこれが身に付いていれば、余計な気をまわさなくて良いですよね♪



◆レストランでのエスコート

レストランに着いたら、サーヴィスの方が席に案内してくれますよね。さてその際、登場人物はサーヴィスの人、女性、男性の3名。いったいどのように並んで席まで行きますか?


案内役のサーヴィスの人が一番先頭ですが、女性は2番目?立ち位置のように男性の後ろの3番目でしょうか? 正解は、2番目です。レストランに着いて、サーヴィスの方が案内を始めた瞬間から、女性は男性よりも前に出て案内を受けてください。


2番目に歩く理由は、 『常に女性は男性に守ってもらう立場』です。よって、前と後ろに男性がいれば、安全ですね。たとえ前に倒れても、後ろに倒れても支えてもらえる位 置。そう覚えておかれれば良いと思います。


もし、女性同士でレストランに入る場合は、目上の方を2番目の立ち位 置に。席は上座へ。と覚えておきましょう。



◆エスカレーターのエスコート

エスカレーターは日常でも良く使いますね。このエスコート方法は皆様は、よくご存じかもしれませんが、ほんの少しの立ち位 置の角度で心理学的に他の女性の目線が動く事をご存じですか?


まずは、エスカレーターの立ち位置から。
上りのエスカレーターは、女性が先に乗り、男性はその後ろ。下りのエスカレーターは男性が先に乗り、女性はその後ろ。常に、『女性の安全が保てる立ち位 置』が基本となります。女性が転げ落ちてしまいそうになったら、どこに男性がいてくれれば、安全か?と考えれば、すぐに分かりますね♪


そして、他の女性の目線が動く立ち位置と言うのは、男性が女性の方を顔だけで無く体を(Max90度) ある程度向いている時です。それも 上りではなく、下りです。上りは女性が男性側に向ければ良いのですが、下りは男性が自ら向いてくれないと出来ない角度です。


男性が自ら女性側に向いてくれると言う行為を、他の女性は無意識的に『そんなに愛している女性はどんな女性?』 と、男性を見てからその女性に目線が行くそうです。心理学的に必ず見るそうですよ?(ある心理学者が言っていただけなので、学術的な真相は分かりませんが、そのようです。)
(お分かりだと思いますが、180度向き合うのは、やめましょう。。。)


『私の夫(彼)は向いてもくれない!!』と気付いた時は、さりげなくトントンと肩をたたいて話しかければ、向いてくれますよ♪一緒に出かけるのであれば、幸せオーラを出してみませんか?



◆ エスコートの心遣い

エスコートをする側、される側。どちらの立場になっても、相手を気遣う気持ちがあれば、どんな場所にいても出来るものです。


もし、相手がエスコートをするという意識が無い場合、さりげなく自分がして欲しいように自分が行動すれば良いのです。『 半歩前に出る、半歩後に下がる、 体の向きを変える。相手の向きを自然と変えさせるような事をする。』時には手や体を使って相手を大切に思う気持ちを現す。(エレベータなど良い例ですね)こんな些細な行動で、相手の人間的魅力は上がり、自分の魅力も一緒に上がります。


自分と一緒にいる方は、素敵な方でいて欲しいですよね♪それには、自分が素敵になれば良いのです。簡単ですね♪

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★ 今週のポイント ★

『エスコートは相手を思う心遣い』
























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