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STEP5 : 食前酒(アペリティフ)は必ず必要??



*──レッスンを始めましょう!────────────────────────────.*..

前酒(アペリティフ)に対する正式なマナーとしての答えを言いますと、『頼まなくても良いもの』です。この食前酒の定義は「食事の前に飲む事で胃を刺激し胃酸の分泌を促し、食欲増進と消化促進が期待される。」と言うものなので、アルコールに弱い方や、お財布と相談する際は遠慮なく断ってよいものなのです。


また、医学的にお勧めしない食前酒もあります。それは、甘い酒類。これを最初に飲んでしまうと血糖値が上昇して食欲が低下するそうなので、お店側も食前酒としてでは無く食後酒として用意しています。


◆ 食前酒の適切と不適切

また、ビールも食前酒としては不適切です。なぜかと言うとビールは昔から食べ物の一種とみなされているからです。中世のドイツでは妊婦に栄養を与える目的で配 給していたそうです。(今では、考えられませんが。。。)


では、オーダーする場合は、何をセレクトすれば良いのか?色々ありますが、王道はシャンパンです。女性なら オレンジジュースをシャンパンで割った「ミモザ」や生の桃をピューレにして同じくシャンパンで割った「ベリーニ」 などはいかがでしょうか?


シャンパンにフレッシュライチ を入れたもの等もとてもお洒落ですね。(一時期パリで人気になったそうです。) シャンパン以外なら、シェリー、ベルモット、キール、キールロワイヤルなど良いでしょう。カンパリソーダやチンザ ノ、マティーニは、正式にはイタリアンでの食前酒ですが 、最近ではフレンチレストランでもあります。



◆ 食に対する幸福感

しかし、食前酒の定義は昔から「食欲増進」と言われて来ましたが、よく考えてみてください。本当に美味しい、 幸福感を得られるような食事をしたいのに、「よ~っし! 食べるぞ!!」と言う気持ちにはならないですよね?昔はたくさん食べられる事が幸せだったかもしれませんが、 時代の流れで食に対する幸福感の感じ方は変わって来ています。


正式なマナーとしての食前酒の意味は確かに、「食欲増進・消化促進」かもしれませんが、FELICIMMEでは、食前酒とは、本当に美味しい食事(幸福な時間・空間を含めた全て)を楽しむ『魔法の鍵』と考えています。その鍵を頂いて、これから繰り広げられる素敵な時間や空間の扉を開 けるものだと思うと、ワクワクしませんか?


そんな気持ちを持ちつつ是非オーダーをしてみてください。 きっとあなたのそのオーラをサービスの方は感じとって、最 高のサービスをしてくれると思います。    

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★ 今週のポイント ★

『食前酒は本当に美味しい食事を頂く「魔法の鍵」 
出来ればオーダーを。。。』
























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