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基本のテクニック

ホワイトアスパラのおいしい茹で方


最近、生のホワイトアスパラガスが日本でも見かけるようになりました。春の訪れと同時に出荷されるホワイトアスパラガスですが、美味しい茹で方をご存知でしょうか?

グリーンアスパラガスとはまた少し違った茹で方です。この茹で方を覚えるだけで、料理の質がグンと上がりますので、是非、お試ししてみてください。


ホワイトアスパラの写真
ホワイトアスパラの写真



ホワイトアスパラガスは、呼吸作用が活発な為、収穫後時間ごとに劣化していきます。皮を剥けば、その速度は増すので、皮をむいたらすぐに茹でるのが鉄則。そのため、沸騰したお湯を先に用意しておきましょう。

根元に近づく程固く皮も厚くなっています。根元は1cmほどカットし、下から7~8cm(先端の色が変わっている部分の手前位まで。)の皮を少し厚めに剥きます。

剥いた皮には、香り成分が凝縮されているので、そのまま沸騰したお湯入れて、香りを移します。塩と白ワインヴィネガー(レモンやライムで代用可。酸を加える事でホワイトアスパラガスがより白くなります。)を入れて6~7本たこ糸で縛って束ねたホワイトアスパラガスを根元から立てかけるようにしてお湯の中へ入れます。(同じ太さを束ねることで均一に茹で上がります。)

3分程度たったら横にして、さらに4~5分茹でます。ナイフで刺してみて、スッと通るようになったら、茹で上がり。火を止めてそのまま30分程ゆで汁の中に置いておきましょう。ゆで汁の中に入れておく事で、えぐみやクセが抜けて行きます。(水をかけたりすると、風味が逃げてしまうので、茹で上がったらそのままが鉄則です。)

ポイントは、剥いた皮を一緒に茹でる事と、茹で上がってもそのままお湯の中に30分程度置いておく事です。グリーンアスパラガスとは全く違いますね。是非、違いを理解して美味しい春の野菜をお楽しみください♪






















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