TOP >> レッスン >> 料理高度なテクニック >> レバー(肝臓)の美味しい火の入れ方ログイン/ログアウト
牛レバーと言えば、焼き鳥やソテーなどご家庭で召し上がられると思います。しかし、パサパサした感じに仕上がっていませんか?美味しく焼くテクニックがありますよ!レバーは、ちょっとの手間をかけるだけで美味しく仕上がります。 レバーは、動物の内臓の中で最もやわらかく、火の入れ方を間違えるとすぐにパサパサになってしまいます。そのレバーをねっとりと美味しく仕上げるには、長時間をかけて火を入れる事です。
バター(無塩:80~100g)を鍋に入れてとかし、下味を付けた塊のレバーを温めながらじっくりと30~40分かけて(レバーの大きさによって時間を変えてください。)ゆっくりゆっくりまわりから温めて行く感じに仕上げるのがコツです。 中心まで火を入れないように注意しましょう。指で押してみて耳たぶくらいの柔らかさが良いかと思われます。 栄養価的には、牛・豚・鶏のレバーは全て同じで、にんじんの10倍ものビタミンAが含まれていると言われています。さらに鉄と葉酸を多く含み、造血作用があり、赤血球の形成・再生をするビタミンB12や鉄の吸収を助けるビタミンCも含んでいるので、貧血気味の方には最適な食品だと言えるでしょう。 正肉よりもエネルギーが低く脂質が少ないためダイエットにも最適です。レバーを美味しく仕上げて、健康を保ちましょう♪
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