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パーティ・イベントレポート



テーブルウェア フェスティバル2011

アラン・デュカス氏プロデュースのイベント「フードフランス ビストロ」に合わせて、
フランス最古の蒸留酒であるアルマニャック醸造業者6社がフランスから来日!
プレス専用のランチイベントが開催されました。

試飲と共にアルマニャックの歴史からレシピ応用、美味しい飲み方等のレクチャーを受けて来ました。
美食家は必ずアルマニャックにたどり着くと言われる所以をご紹介致します。


アラン・デュカス氏の毎年恒例のイベント「フードフランスビストロ」。今回のフードフランスビストロは、フランスでも最も古くから伝わる蒸留酒のアルマニャックにも重点を置いており、アルマニャック醸造業者6社が来日しました。

アルマニャックとコニャックの違いは①土壌の違い②葡萄の品種の違い③蒸留方法の違いがあります。簡単に言えば、コニャックは北、アルマニャックは南で、コニャックよりもよりリッチな土壌で作られています。

ズラリと並んだグラス。高級酒のアルマニャックを飲み比べしました。コニャックよりも香りが豊かなのが特徴。本物の美食家は、食後酒にコニャックよりもアルマニャックを選ぶそうです。

アルマニャックに合う料理は、しっかりした重厚な料理や煮込み料理、スパイシーな料理に合うそうです。ブルーチーズをアルマニャックに浸しながら食べるのも通だとか?こちらの料理は、フォアグラのクレームブリュレ♪

アルマニャックは、目で楽しみ、鼻で楽しみ、口で楽しむもの。輝かしいゴールド・ブラウンで、飲みたいなあと思わせるのが大事。鼻をゆっくりと近づける事により、アロマが空気に触れてふくよかになっていく様を楽しみます。

このアルマニャックは特別なもの。とてもまろやかで美味しかったです♪フルーツのコンフィのようなフローラルのような感じから、アクセントとして酸味がわずかに走るのが良いアルマニャックと言われています。

メイン料理は、ホタテ貝とタラのブランケット。2005年にパリの最優秀ブラッスリーにも選ばれた言わずと知れた名店「シェ・フロット」のシェフ、エリック・サルモン氏が直々に調理。美味しかったです♪

アルマニャックのテイスティングは、ほんの少しだけ口に含んで、口の中をアルマニャックで包み、膜を作る感じで香りや味の変化を楽しみます。1回の楽しみ方は、30ccが良い量とされていて、少ない量で色んな種類を楽しむのがお勧め。

フランスでは、『うちに良いアルマニャックがあるからおいでよ!』と言って、人と人をつなげる(コンビビアリテ)アイテムにもなるとか?日本でもそんな誘い方が増えるといいですね♪

こちらは、デザートのババ。お好みのアルマニャックとバニラ風味の生クリームをかけて頂きました。ちなみにババは、地方菓子(ロレーヌ地方)で田舎っぽくてパリっ子には好まれなかったそうですが、パリでポピュラーにしたのが、アランデュカスだそうです!

生産者のマダム。とても陽気で気さくな素敵な方でした。もし、水割りを作るなら、味もミネラル感も無いピュアな水がアルマニャックに合うと仰っていました。複雑なアロマが沢山あるから、余計な水はなるべく入れないで!との事。

一番楽しい話を沢山してくれた生産者の一人。ババにご自分のアルマニャックをかけているところ。デザートにはアルマニャックが合う!チョコレートにもピッタリだと仰っていました。

私も真似して飲みきれなかった試飲用のアルマニャックをかけました。これが不思議と、デザートと一緒だと、ぺろりと食べられてしまう!贅沢&危険なデザートです♪

アルマニャックのボトルは寝かせてはダメ!度数が高いので、コルク(ブション)の部分がボロボロになってしまいます。ワイン以上に気をつけて欲しいとの事。封を開けると空気に触れるので、毎年3〜4%のアルコールは抜けるそう。残りが1/4以下になったら、早く飲んでしまった方が良いとの事。

現在、アルマニャックの輸出先は、1位:ロシア、2位:中国、3位:イギリス。日本は12番目で全体の1.5%。食の国なのだから、もっと、人と人を繋ぐアイテムとして普及するといいですね!『いいアルマニャックあるから、うち来ない♪』言ってみたいですね!

エリック・サルモン氏からご挨拶。シンプルなものをシンプルに出すというのは、意外と難しいものだけど、それを心がけて料理していると仰っていました。シェフのお料理美味しかったです♪

フランスを代表する6メゾンの生産者達。ご自分のアロマニャックを手に記念撮影しました。アルマニャックは、工場ではなく、全て手作りで作られているそうです。

丁寧に、丁寧に作られた美味しいアルマニャックを是非、日本の皆様に伝えたい!その気持ちはとても熱く、私達プレスに伝わりました。今度は、私達がユーザーの皆様にお伝えする番!如何でしょうか?伝わったでしょうか?

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